R7年度 幸の栖(ICS6号) 実績検討会
山本商事では、業務用米「幸の栖(さちのすみか)」の作付け支援を行っております。
先月11月には、令和7年度の「幸の栖(ICS6号)」について実績検討会を開催いたしました。
多くの生産者様をお招きし、住友化学株式会社さま、伊藤忠食糧株式会社さまにご登壇いただいた検討会の内容をお伝え致します。

そもそも幸の栖(ICS6号)とは…?
○商標名:幸の栖(さちのすみか)
○品種名:ICS6号
○”極”多収品種
○短稈品種(「コシヒカリ」より稈長が短く、茎が太く、倒伏に強い!)
○刈り遅れても比較的胴割しにくい(=収穫適期が長い)
○コシヒカリより粒が大きい
「幸の栖(さちのすみか)」は、住友化学と農研機構の共同育成品種です。名前の由来は、住友化学さまの略称が「すみか」となるところから来ております。
【特徴①】倒伏耐性の高さ
⇒コシヒカリに比べ10cmほど稈長が短くまた茎が太いため、台風などの気象災害による倒伏に強く、スムーズな収穫作業が可能。
【特徴②】”極”多収品種
⇒大粒である(千粒重24~25g)ことに加え、籾数が多い(穂長22cm前後)特徴があり、コシヒカリよりも2~3俵/10aの増収が安定して狙える。

極多収品種であることについて(実績)
令和7年産の「幸の栖(さちのすみか)」の平均収量は11.3俵/10a(最高反収は12.7俵)と、同年・同生産者間におけるコシヒカリの平均収量8.2俵/10aと比べても非常に高くなっております。コシヒカリの平均反収が昨年比減少する中、幸の栖はコシヒカリ比+2~4俵/10aの増収結果となりました!

生産者さまの安定経営に向けて
「幸の栖(さちのすみか)」は住友化学さまとの生産委託契約による栽培です。「販売先(=実需)」が決まっているため、コメ全量の集荷・買取りをお約束のうえ、安心して作付けいただけます。
山本商事は、生産者さまの営農活動をサポート致します。
詳しくは営業担当者までお問合せください。
どうぞよろしくお願いいたします!
