会津がんこ米


がんこ米とは
祖先の生き方を尊び幕末には最後まで忠義を尽くした会津は、
数々の書籍やテレビドラマでも題材とされます。
そんなイメージもあってか、会津の人々は「頑固」とよく言われます。
「会津がんこ米」のコシヒカリは、当社が栽培指導している会津の農家が、
表情豊かな自然と対峙しながら、
美味しさと安全・安心な農法に頑固なまでにこだわって生産したお米です。
日本人の食卓に当たり前のように並ぶご飯。
意識せずとも、人は皆、美味しいご飯を食べるときには幸せな気持ちになります。
「自分の作った米を食べて幸せになってほしい」という思いを胸に、
会津の農家は、3月のまだ寒い時期の苗づくりから、
10月の収穫、翌年のための稲わらの鋤込みまで、田んぼに出ては農作業に励んでいます。
会津地方の自然の恵みがギュッと詰まっており、
米作り名人の農家が実直につくりあげた最高品質のお米であること。
そういったこだわりを「会津がんこ米」という商品名に託しています。
お米の育つ場所「会津盆地」
会津の里山は、豊かな土壌が広がり、米作りに最適な環境を提供しています。
特に粘土質の土壌は、お米に必要な養分をたっぷり含み、その深い味わいを引き出します。
また、昼夜の寒暖差が、さらにお米の甘みを引き立て、しっかりとした粒感と香りをもたらします。
さらに、冬の積雪が土壌を休ませ、春には微生物が活発に働くことで、会津のお米はより一層美味しくなります。
この特別な環境は日本では限られており、ここで育まれたお米は、トップクラスの品質を誇ります。

会津がんこ米のこだわり
がんこ米はエリート中のエリート。
当社では契約農家さんを中心に毎年数万俵のお米を集荷します。
その中でも、栽培方法、整粒、食味などの厳しい基準をクリアしたものを厳選し、「会津がんこ米」として販売しています。
その割合は毎年わずか数%。
毎年90%以上が「一等米」に格付けされる会津産コシヒカリは優等生揃いですが、「会津がんこ米」はその中でも更にトップレベル。
まさにコシヒカリのエリートといえる存在です。
安全・安心のために
お客様が安全・安心・信頼をもって当社のお米を食べていただけるよう、次のような品質確認・検査の過程をとっています。
・登録検査機関における検査前の下見(生産者が袋詰する段階)
・登録検査機関における品種と等級の検査
・生産者ごとに整粒歩合と食味の検査
・精米の段階で、石抜機と色彩選別機による着色米、異物の除去
・新米袋詰の段階で、目視による確認
・また検査が完了した玄米は、自社の米専用低温倉庫で保管します

お米があなたに届くまで

種子・農業資材の供給
お米を作るのに必要な、種もみ、肥料、農薬、資材を農家さんに供給します。

契約農家さんから直接
当社が契約し、栽培指導している農家さんから直接仕入れを行います。

当社検査機関にて、
品位等検査・食味分析
集荷したお米は当社が責任を持って検査を行い、選りすぐりのお米を会津がんこ米と決定します。

当社低温倉庫にて保管
検査し終わったお米は、お米にとって最適な温度・湿度が保たれた低温倉庫にて保管し、品質を落とさないようにします。

当社精米機にて発送直前に精米
お客様からご注文をいただいてから、精米を行い、お米にとって一番新鮮な状態でお届けします。
その際に、玄米を色彩選別し、精米してからも色彩選別を通すことで、着色米・異物を取り除きます。

発送
出来上がったお米はダンボールに丁寧に梱包してお届けします。
このように生産から発送まで、一貫して携わることが、安心・安全にも繋がっております。
美味しいお米の炊き方
01お米を洗う
最初のお水は、ミネラルウォーターや井戸水など美味しいお水を使用してください。
(1回目の吸水が一番お水を吸収するので、雑味を吸わせないためです。)
水を入れたら、さっと優しく洗い、すぐに水を交換して軽く揉むように洗ってください。3回くらい水を交換しましょう。
(2回目からは水道水でも可。強く研ぐとお米が割れてしまうことがあり、食感低下に繋がります。)

02吸水させる
15分浸けて吸水させ、ざるにあけてさらに15分置いておきます。
(30分しないとお水が芯まで到達しません。気温が低い時期は倍の時間浸しましょう。)
水の量は規定量入れてください。新米の場合は水分量が多いので、気持ち少なめがオススメです。

03炊く
お米がすでに吸水しているので、新しいお水で「早炊き」で炊いてください。
蓋を開けずに10分~15分程度蒸らしたら完成です。
可能な方はガス火で炊くのもオススメです。
